2019.7.2

京浜急行電鉄のポイント付与アプリ「KQスタんぽ」がいよいよスタート

KQスタんぽ

京浜急行電鉄株式会社のポイント付与アプリ「KQスタんぽ」をご存知ですか? 日本で初となる、満員電車の混雑緩和を目的としたアプリです。 平日の朝の時間帯にどうやってアプリを使って電車の混雑を緩和するのかみてみましょう。

朝に普通列車の乗車でポイントがもらえる

KQスタんぽ 関東圏の朝の通勤電車の混雑ぶりは、以前から各社が解決を試みる課題でした。
会社によっては、通勤時間帯を遅めに設定して、満員電車の時間帯をさけたり、逆に朝6時に出社できるようにしたりして社員の負担軽減に取り組む会社もあります。
このような通勤事情から、満員電車の混雑を緩和しようとする鉄道会社のアプリが登場しました。

京浜急行電鉄株式会社は、平日朝のラッシュ時間帯に、普通列車にのるとポイントがもらえる、ポイント付与アプリ「KQスタんぽ」を開始すると発表しました。
「KQスタんぽ」の配信開始日は6月28日(金)、サービス開始は7月1日からです。

「KQスタんぽ」は、混雑度が高い平日7:30から9:00の快特や特急列車に乗る方が、普通列車に乗るとポイントがもらえるポイントサービスです。
平和島駅から品川駅間において、比較的混雑度合の低い普通列車に乗車し、京急プレミアポイントカードを持っている方にはポイントが付与されます。
普通列車への乗車を促すことで、快特や特急列車の混雑が緩和されることが期待できます。

ここで注意することは、平和島駅から品川駅間はずっと普通車に乗っていることが条件となります。
途中で快速に乗り換えたりするとポイント付与の対象になりません。

どうやって普通列車の乗車を確認するの?

KQスタんぽ 「KQスタんぽ」でポイントをもらうには、平和島駅から品川駅間は普通車に乗っていないといけません。
ここで、疑問なのが、どうやって普通車にずっと乗っていることが判断できるのでしょうか?
この乗車を判断する仕組みがとっても画期的です。

乗車を判断する仕組みは、対象の普通列車走行中に車掌がタブレットを操作して、自動車内放送を用いて、人の耳ではほぼ聞き取れない非可聴音を流します。
「KQスタんぽ」アプリは、その非可聴音を認識し、対象列車に乗車しているユーザーに対してポイントを付与してくれます。
実際に対象列車に乗車している場合だけ、「KQスタんぽ」を操作して、その非可聴音を認識することができるので、普通列車に乗っている人だけがポイントをもらうことができるのです。
音をアプリで受け取り、乗車を確認するという、とてもユニークなアイディアになっています。
しかも、人間の耳には聞こえない音なので、音が気になったり、うるさいということもありません。

実際に、「KQスタんぽ」を使ってみたいために、あえて普通列車にのる方もいるかもしれません。
普通列車にのるので、乗車時間は多少長くなりますが、ポイントをもらいながら、ゆっくり電車で行くと思えば案外時間は気にならないかもしれません。

「KQスタんぽ」の利用手順

KQスタんぽ まずは、2019年6月28日(金)に配信が開始される「KQスタんぽ」アプリをダウンロードしてください。
アプリの利用料は無料ですが、通信料はかかります。
乗車でポイントがもらえるサービスがはじまるのは、2019年7月1日(月)からになります。
スタンプを取得できる時間帯は平日午前7:30~午前9:00で、対象列車は上り普通列車です。

事前準備として、自分の京急プレミアポイントカード(クレジットカード機能のない京急プレミアポイントクリスタル含む)の、京急プレミアポイントWeb会員に登録しておきます。
登録は無料です。
また、京急プレミアポイント付与にはWeb会員登録時に京急駅ナカポイントサービスを利用するためのPASMO番号の登録が必要になります。

これらを用意したら、「KQスタんぽ」アプリをダウンロードし、京急プレミアポイントWeb会員に登録した京急プレミアポイントカード番号と必要事項を入力しで完了します。

対象時間帯に、平和島駅、大森海岸駅、立会川駅および鮫洲駅のそれぞれの駅間のいずれかで1回、青物横丁、新馬場、北品川、 品川のそれぞれの駅間のいずれかで1回の計2回、自動車内放送に合わせ「KQスタンぽ」画面の「取得」ボタンを押します。
なお、駅停車中や、車掌による車内放送時にはスタンプ取得できません。

スタンプ取得に失敗した場合は、再度取得処理を実施できます。
自動車内放送が流れている間は、同駅間で何度でもトライすることができるので、アプリのボタンを押してみてください。

スタンプを2回取得したことで翌日に自動的に京急プレミアポイント20ポイントが付与されます。
なお、ポイントの付与は1日1回のみです。
ポイントは京急プレミアポイントとして付与され、PASMOに直接チャージされるわけではありません。

まとめ

会社が通勤時間をずらすオフピークに加え、京浜急行電鉄の普通列車通勤で列車種別をずらすオフピークを利用すれば、より通勤が快適になり、ポイントももらえてお得になります。

  • 京浜急行電鉄が特急列車等の混雑を緩和する「KQスタんぽ」アプリを配信。
  • 平日朝通勤ラッシュ時間帯(7時から9時)に普通列車の乗車(平和島駅から品川駅間)でポイントを付与。
  • 対象区間で、自動車内放送に合わせ「KQスタンぽ」画面の「取得」ボタンを押してポイントをゲット。

Photo credit: Photo on VisualHunt.com