2019.5.12

クレジットカードの利用でサインをする意味は?不要な場合もあるの?

クレジットカードの利用でサインをする意味は?不要な場合もあるの?

ショッピングでクレジットカードを利用する際は、 本人確認のサインが必要 だというのはご存知ですよね?お店によっては端末に暗証番号を入力する場合もありますが、どちらも 本人確認をするうえで重要な意味を持つ ものです。しかし、 昨今は暗証番号の入力やサインをせずに、簡単にクレジットカード払いができるお店 も増えています。

結局、 サインはいるの?いらないの?

矛盾しているように思えるこのシステム、一体どうなっているのでしょうか。

クレジットカードの裏面にサインをしないと使えない!?

クレジットカードの裏面にサインをしないと使えない!?クレジットカードが自宅に届いたら、封筒からクレジットカードを取り出してすぐにお財布にしまっていませんか?厳密に言えば、そのままではクレジットカードは使えません。というのも、クレジットカードの裏面の署名欄に 自筆のサインを書いて初めて自分のクレジットカードと認められる からです。

クレジットカードが届いたらまず自筆でサインするのが鉄則!

店頭でクレジットカード払いを利用すると、 お買い上げ伝票やタブレット画面に自筆のサインを求められる ことがあります。その際に、店員は伝票のサインとクレジットカードの裏面に書かれた サインに間違いがないかを照合 します。しかし、そもそもクレジットカードにサインが書かれていなければ、本人と認めてもらえません。
そのため、店員にその場でクレジットカード裏面の署名欄にサインをするよう促されます。クレジットカードにサインが書かれていないことを指摘してもらえればまだ良いですが、 無記名のままクレジットカードを使い続けた場合、損をするのは自分 です。

万一、クレジットカードの紛失や盗難で、第三者に 不正に利用されたときは、被害額に関わらず損害賠償がされない 可能性があります。その場合は、自分が使った身に覚えのないお金を払わなければなりません。 サインさえしてあれば、不正使用の場合は被害額を補償 してもらえます。
しかし、 自分に過失があった場合は補償の範囲外 であることはほとんどのクレジットカード会社で会員規約に記載されています。クレジットカードを安心して持ち出して使うためにも、 他人に真似されにくいサインを記入 しておきましょう。

クレジットカード所有者以外の家族がサインしてもいいの?

夫名義のクレジットカードを妻がショッピングで使うこともあるでしょう。妻が専業主婦で、夫の給料のみで家計をやり繰りする場合、夫名義のクレジットカードを家族が利用しても問題ないと考える人が多いかもしれません。サインが必要なときも、何の疑問も持たず夫の名前を書いたことがある人もいるでしょう。クレジットカードを利用する店舗によっては、それで通用するところもあります。

しかし、原則として クレジットカードの名義人以外の使用は、家族であっても認められていません。 たとえば、金額の大きいショッピングをした際などに、夫に確認の電話が来ることもあるのです。本人以外の使用が発覚した場合、クレジットカード会社によっては 規約違反となり、強制的に利用停止となったり解約扱いになったりする ことがあるため十分に気をつける必要があります。

クレジットカード裏面のサインが汚れて読み取りにくい!そんなときは?

クレジットカード裏面のサインが汚れて読み取りにくい!そんなときは?クレジットカードをお財布のポケットからスライドさせて出し入れしているうちに、裏面の署名欄のサインが汚れたり薄く消えたりすることがあります。そのようなときは、安易に書き直しや上書きすることは避けましょう。なぜなら、 不正利用と判断される恐れがある からです。書き直した痕跡があれば、疑われても仕方ありませんね。

クレジットカード裏面のサインが読み取りにくいときは、 新たなクレジットカードの再発行手続きが必要 です。有効期限前なら有料で再発行してもらうことになります。

サインが不要な「サインレス決済」とは?

サインが不要な「サインレス決済」とは?本人確認のための サインや暗証番号の入力をせずにクレジットカード払いができるシステムが「サインレス決済」 です。サインレス決済は、クレジットカード利用の際に 必要な処理の手間を短縮したシステム です。 レジの店員とショッピングのお客さん双方に大きなメリット があります。

サインレス決済は自分で指定できない?利用できる条件とは?

サインレス決済はどこでも自由に使えるわけではありません。サインレスの スムーズな決済が必要とされるところに重点的に導入 されています。
たとえば、コンビニやスーパーでは、タイミングによってはレジに長蛇の列ができてしまうことがあります。朝の通勤通学の前にコンビニに寄って会計に時間がかかったために、乗りたい電車に乗れなかった、という経験がある人もいるのではないでしょうか。
このようなときに、サインレス決済は時短になるため便利です。ただし、 クレジットカード会社とあらかじめ契約している店舗のみ、少額の買い物だけ に使えるシステムです。

サインレス決済を利用する際の注意点

サインレス決済は、分割払いやリボ払いには対応していません。 一回払いのみと決められている ため使い過ぎには気をつけましょう。便利だからといって後先考えずに利用していると、ひと月分の返済額が高額になってしまいます。いくら使ったかわからない、ということのないように WEB明細などで利用金額を把握 しておきましょう。
また、サインレス決済は利用する店舗によって 上限額が決められています 。決められた額を超えた利用は、サインが必要になる場合があります。

サインレス決済は便利!ただし使い過ぎには気をつけて

今までクレジットカードを使いたくても、少額の買い物ではなかなか利用できなかった人も多いと思います。しかし、サインレスは 少額の買い物にこそ便利にスピーディーに決済できる システムです。レジの前で小銭を数えて用意する必要がなくなり、ポイントもお得に貯められますよ!ただし、くれぐれも使い過ぎには用心してくださいね!

  • クレジットカードの裏面の署名欄には必ずサインを!
  • 真似されにくいサインで消えない工夫を!
  • サインレス決済なら少額でも簡単便利にクレジットカードが利用できる!