2019.5.9

ふるさと納税って確定申告が必要なの!?手続き方法を分かりやすく解説!

ふるさと納税って確定申告が必要なの!?手続き方法を分かりやすく解説!

ふるさと納税のメリットは、なんといっても税金の控除や還付を受けられること。しかし、これには 確定申告が必要です
自営業などの方にとって手慣れた確定申告も、会社員や主婦の方には分かりにくいものですよね。
確定申告は難しそうと思っているあなた!そう思っている方でもこれを読めば大丈夫! 確定申告を分かりやすく解説 していきます。

ふるさと納税とは?

ふるさと納税とは? ふるさと納税とは、自治体に寄付をしてその金額を申告すると、翌年の住民税や所得税が控除・還付される制度 です。
しかし、名前は知っていても実際にやったことがあるという人は意外と少ないもの。理由として、その仕組みが分かりずらい、手続きが面倒くさそう、というイメージがあるからでは?
ここではまず、ふるさと納税の仕組みについて解説していきます。

ふるさと納税で税金が戻る仕組み

ふるさと納税で税金が戻る仕組みふるさと納税は、 納付した税額から2,000円を引いた金額が、所得税・住民税から控除されます。
たとえば、10,000円を寄付した場合には8,000円の控除を受けることができます。実質、2,000円で返礼品がもらえると考えると、とてもお得な制度だということが分かりますよね。
ただし、家族構成や年収、医療費控除などにより 控除額の上限が決められていて、上限を超えた部分は自己負担となる ので注意が必要です。
上限額については総務省のHPで確認できますので、寄付をする前にチェック しておくと良いですよ。

税金の還付・控除には申告が必要!

確定申告は、前年の所得を翌年の2月16日~3月15日の間に申告 します。申告期間を過ぎてしまうと、加算税や延滞税がかかることがありますので注意してくださいね。
ふるさと納税で確定申告をする必要のある人は、つぎの要件にあてはまる方です。
1年間で寄付をした自治体数が6つ以上ある
ワンストップ特例制度を利用しなかった方
医療控除などの申告が必要な方
そのほか、個人事業主や給与所得が2,000万円以上ある方、複数の会社から給与の支払いを受けている方など、もともと確定申告をしなければならない方もいます。
自分がどの条件にあてはまるか、よく照らし合わせてみてください。

確定申告をしないときにはワンストップ特例制度を忘れずに!

確定申告をしなくても、 ふるさと納税の寄付金控除を受けられる仕組み「ワンストップ特例制度」 を利用すれば大丈夫!もともと確定申告をする必要のない会社員などには、とても便利な制度ですよね。
しかし、確定申告に代わる手続きが少し必要なので、注意してください。
それは、 ワンストップ特例申請書を納税先の自治体に提出すること です。
提出期限は、翌年の1月10日までとなっています。 納税先の自治体から申請用紙がなかなか届かない…。という場合には、一度自治体に問い合わせをしてください。

ふるさと納税の確定申告方法とその流れ

ふるさと納税の確定申告方法とその流れまず最初に、 確定申告のおおまかな流れ を説明します。
確定申告は、 確定申告書を作成し税務署に持参・郵送して申告するか、またはパソコンから電子申請で行なう こともできます。
確定申告申請書は、全国の税務署に置いてありますので、近くの税務署でもらうようにしましょう。申告期間は、2月16日〜3月15日ですので、それまでに必要な書類を忘れずに用意しておくようにしましょう。

確定申告書に必要な書類とは?

確定申告に必要な書類はいくつかありますので、あらかじめ用意しておくと安心です。

寄付金受領証明書 : 寄付をした自治体から、お礼状などとともに届きます。この時に、ワンストップ特例制度に関する書類も同封されていますので、必ず開封し保管しておくようにしましょう。

勤務先の源泉徴収票 : お仕事をされている方は、勤務先に確認してもらうようにしましょう。

マイナンバーカード等 : 確定申告には本人確認書類が必要です。マイナンバーカードを持っている方はその写しを、通知カードしか持っていないという方は、通知カードと一緒に住民票や運転免許証の写しも必要です。

印鑑 : 認印で大丈夫です。

確定申告書を作成しましょう

確定申告書類は、 国税庁HP上で作成もできますし、用紙をプリントアウトして手書きしたものを持参・郵送してもOK です。

国税庁HPの「確定申告書等作成コーナー」から、画面の指示通りに入力をしていけば良いだけなので心配することはありません。

最後まで入力し終えると、税務署提出用と自分の控え用の2部印刷できるようになっていますので、提出用には押印し、添付資料とあわせて税務署に持参または郵送しましょう。

申請書を手書きする場合は、第一表の「寄付金控除」欄と、第ニ表の寄付した先の所在地・名称・寄付金額を記入し、その他の必要事項を記載するだけです。 パソコンでの入力と同様に、マニュアルの指示通りに記入すれば良い だけなので、難しいことはありませんよ。

e-Tax「確定申告書作成コーナー」がおすすめ

税務署に申告書を持参・郵送の必要がなく、電子申請することも可能です。しかしこの方法には マイナンバーカードとICカードリーダライタが必要 ですので、あらかじめ準備しておくようにしましょう。
入力方法や内容は、持参・郵送手続きの場合と大きな違いはありません
すべて入力し終えたら、マイナンバーカードをICカードリーダライタで読み込み、署名用パスワードを入力、確認後に送信します。送信したデータは、必要に応じてダウンロード・印刷しておくと良いですよ。

まとめ

確定申告の方法を見てきましたが、いかがでしたか?面倒くさそうというイメージの確定申告ですが、 手順を覚えてしまえばそれほど難しくはありません
手順を正しく進めないと、せっかくの還付や控除も受けることができなくなってしまうので、自分のやりやすい方法で手続きを上手に進めていきましょう。
これを機会にぜひチャレンジして、 ふるさと納税を賢く利用 しちゃいましょう!

  • 確定申告が必要かそうでないかの条件に照らし合わせてみる
  • ワンストップ特例制度を上手に活用する
  • 電子申請でより簡単に確定申告を済ませる