2017.6.13

電力自由化の仕組み・デメリットを解説!料金値上がりの今が入り時!

電力自由化の仕組み・デメリット

今年に入り、電気料金の値上がりが続いています。
火力発電の燃料となる原油や液化天然ガスの価格などが原因として伝えられています。
家計に直結する固定費の値上がり。仕方のないことだとわかっていても、少しでも抑えたいのが本音ですよね。
電気料金を抑えるには、節電・支払い方法の工夫など、できることはたくさんあります。 その中でも、一番効果的なのは、2016年から始まった「電力自由化」を活用すること。シミュレーションして好きな電力会社から選べますし、手間もさほどかかりません。
そこで今回は、開始から約1年経った「電力自由化」の仕組み・デメリットを改めて解説していきたいと思います。

電力自由化とは?

電力自由化とは では、まず基本的は電力自由化の仕組みから解説していきましょう。

電力自由化とは、今まで決められた電力会社からしか購入できなかった電気が自由に選べるようになった制度のこと。
国が主体で推し進めており、「電力の小売全面自由化」が正式名称です。
実は、電力自由化は、大規模工場やデパート・オフィスビルでは2003年から導入されており、約16年後にようやく小規模商店や家庭でも利用ができるようになりました。

電力自由化のメリットは?

電力自由化のメリット 電力自由化のメリットは、なんと言っても「電気料金が安くなる」ことでしょう。
従来であれば、売り手の言い値で電気を購入していましたが、これからは料金を比較して選ぶことが可能。 2017年に入ってから値上げの続く電気料金を節約するには、もってこいのメリットでしょう。

他にも、電力会社によっては、電気料金に応じてポイントが還元されたり、特定のショップで使えるクーポン券の配布なども行っています。
電気料金が節約できるうえに、ポイントもより効率良く貯められるので、とてもお得なサービスですよね。

新規参入の電力会社を選んでも大丈夫?

電力自由化のメリット 電力自由化伴い、電力会社の選択肢が増えた反面、東京電力や関西電力などのように実績がないのが気になる方も多いでしょう。

電力自由化を推進する資源エネルギー庁のHPでも、同様の質問が投げかけられていました。それによると、

★電気そのものの品質・停電の可能性などは、従来の電力会社となんら変わりない
★契約した新規参入の電力会社が万一倒産しても、新たな供給先が見つかるまでは、各地域の電力会社(東京電力・関西電力など)から供給を受けることができる

とのこと。
品質や倒産時の対応も考えられているので、料金を重視して選んでも問題ないことがわかります。

電力自由化のデメリットは?

電力自由化は、どこの電力会社を選んでも問題ないことがわかりましたが、デメリットほどではありませんが、少しばかり注意したい点もあります。

電力自由化に対応してくれない住居タイプもある

電力自由化に対応してくれない 電力自由化は、原則、マンションや賃貸物件に住んでいても利用できます
しかし、管理組合などを通じてマンション全体で電気を一括契約していると、個別に電力会社を変更することができません
マンションにお住まいの方は、電力会社の変更手続きの前に、一度、管理組合等に問い合わせてみると良いでしょう。

解約(違約)手数料がかかる場合もある

解約(違約)手数料 基本的には、電力自由化で会社を変更してから、数か月後に他の電力会社に再度変更しても解約(違約)手数料は発生しません。
しかし、中には、一定期間が経過しないうちに解約すると手数料がかかったり、期間問わずに発生してしまうケースもあるため注意が必要です。 電力会社を変更する際には、解約(違約)手数料についても事前に確認しておきましょう。

プランや参入企業が多くて選ぶのが大変!

選ぶのが大変 好きなところから電気を買えるメリットはありますが、一方で、プランや参入している会社が多く、どこを選んでよいのか迷ってしまうデメリットもあります。
きちんと比較して加入しないと、かえって高くなってしまうプランもあるため、プラン・会社選びは慎重に行いましょう。

電力自由化では、どうやって電力会社を選べばいいの?

電力会社の選び方 では、実際に、電力会社をどうやって選べば良いのでしょうか?

電力自由化では、住んでいる地域ごとに対応している電力会社も変動します。
電力会社によっても、提供している電気プランが違うため、選ぶ際の基準がわからず、電気自由化になっても利用しないままの方も多いでしょう。

一番簡単な選び方としては、比較サイトで実際に使用している電気使用量を入力して比較すること。
年間どのくらい安くなるか比較できるうえに、解約(違約)手数料の有無や口コミなども確認できるので、契約前の不安も解消できます。

他にも、契約しているケータイ会社が提供する電気プランがお得な場合もあったり、ローソンを利用するなら、クーポンやPontaポイントも貯まる「まちエネ」もお得でおすすめです。

★電力自由化「セット割」についてさらに詳しくは こちら→
★「まちエネ」についてさらに詳しくは こちら→

まとめ

今年に入り、電気の値上がりが続いていますが、電力自由化の制度を使えば値上がり以上の金額を節約することも難しくありません。
参入している企業は多く迷ってしまいますが、セット割を利用したり、比較サイトでシミュレーションをして、自分にぴったりのプランを見つけましょう!

  • 電力自由化で電気料金が節約できる
  • 新規参入の会社でも供給される電気に変わりはない
  • 解約手数料や対応できない住居タイプもあるので注意しよう

Photo credit: Veronique Debord via Visual hunt / CC BY-SA
Photo credit: ** RCB ** via VisualHunt.com / CC BY
Photo credit: photoloni via Visualhunt / CC BY